インフルエンザ

学校等欠席者・感染症情報システム

最近20開校(園)日のインフルエンザ欠席者推移(単位は在籍者数1,000人あたりの欠席者数)



保健所管内別
最近10開校(園)日のインフルエンザ欠席者数

(在籍者数1,000人あたり)

インフルエンザ
  桑名 四日市市 鈴鹿 松阪 伊勢 伊賀 尾鷲 熊野
2024-11-08 0.59 0.46 0.27 0.09 1.29 0.72 0.11 0.47
2024-11-11 0.50 0.63 0.30 0.10 0.46 1.12 0.12 0.57
2024-11-12 0.73 1.84 0.88 0.14 0.17 1.12 0.24 0.48
2024-11-13 0.75 2.33 1.27 0.30 0.39 1.44 0.14 0.62
2024-11-14 0.20 3.08 0.52 0.31 0.41 3.61 0.16
2024-11-15 0.60 1.99 0.76 0.53 1.03 1.79 0.25
2024-11-18 0.70 2.19 0.70 0.67 1.03 1.61 0.60
2024-11-19 1.35 1.77 0.18 0.97 0.37 2.35 0.81 0.55 0.45
2024-11-20 1.91 2.32 0.72 0.88 0.86 2.68 0.67 19.12
2024-11-21 1.24 2.39 0.69 1.01 0.98 2.53 0.50 8.19 1.01

予防啓発用パンフレット(クリックすると別窓で開きます)

感染症発生動向調査

感染症発生動向調査による患者届出状況(定点医療機関から報告された患者報告数)
流行時期に合わせ第36週から翌年35週を1シーズンとして集計しております。
 警報レベル(赤色実線)を超えた場合、大きな流行が発生または継続していることが疑われ、注意報レベル(赤色破線)を超えた場合は、大きな流行が発生する可能性がある又は流行が終息していない可能性が疑われます。これらはあくまで流行状況の指標であり、都道府県として発令される「警報」とは異なります。
過去5年間との患者報告数の比較
本年の定点あたり患者報告数が赤色折れ線を越えているときは、過去5年間と比較して報告数がかなり多いことを示しています。(過去5年間の平均:当該週とその前後の週の計15週分の平均、SD:標準偏差)

インフルエンザ(Influenza)って、どんな病気?

1 インフルエンザとは・・・?

 一般に「かぜ」の症状は、くしゃみ、咳、のどの痛み、鼻水などが主で、年間を通じて見られる疾患です。しかし、「インフルエンザ」の症状は、最高39~40℃の発熱に加え、筋肉や関節の痛み、倦怠感といった全身症状が強く、時に脳炎や肺炎を起こすなど重症化しやすい疾患で、普通の「かぜ」とは異なるという認識が必要です。

2 流行疫学

 インフルエンザの流行状況や規模はシーズンによって異なりますが、例年11月下旬から12月に患者が発生し始め、1月に入りその数が急増すると2月前後でピークとなり、4月には終息していくパターンです。短期間に爆発的爆発的な流行を引き起こすのがインフルエンザの特徴といえます。

3 予防と発生時の対策

・人混みを避ける。
・インフルエンザに罹ったらマスクを着用。
・帰宅したら手洗い。
・十分な栄養、睡眠を取り、日頃から体調を整える。
・患者がいる場合には室内の換気を行い、湿度を50~60%に保つ。



引用・参考文献

感染症予防必携(日本公衆衛生協会)
インフルエンザのすべて -その臨床の最前線-(岡部信彦、新興医学出版社)
インフルエンザとかぜ症候群(加地正郎、南山堂)
医師からの都道府県知事等への届出のための基準